製薬会社の営業マンのすべて

ヘルスケア業界は、高給取りなどのイメージもありますが、社員に優しい業界でもあります。毎年の就職ランキングで人気職種になる理由も納得です。そんな業界に勤める現役MRが包み隠さず発信していきたいと思います。

【実はMRあるある】あなたも〇〇保険会社から勧誘された経験ありませんか?それには理由があるんです。

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現役MRのユウトです。

 

MRって保険会社からヘッドハンティングされません?
1回じゃなくて2、3回と、、、

 

製薬業界も厳しくなってきたから保険の営業でもしようかな~って
思う人もいるかもしれません。


人によっては一気にスタートダッシュできる環境が整っている人もいますので、
ご自身の納得があれば、僕はそれも一つの選択肢だと思っています。

 

しかも、結構な確率でヘッドハンティングされた人が多いです。
地味にMRあるあるだと思います。

 

そもそも保険会社からMRをピンポイントで狙ったかのようにお声がかかります。
なんでだろう。。。って、
ずっと考えていたんですが、
最近、先生と保険や資産形成について話し始めると、
MRが保険会社にヘッドハンティングされる理由が
何となく分かってきました。

 

本日はその理由を書いていきますので、
ご興味のある方は、よろしくお願いいたします。

 

目次

保険業界を知ることから始めましょう


MRから保険業界にヘッドハンティングされる理由をする前に
欠かせない情報として、保険業界について知る必要がありますので、
少しだけお付き合いくださいませ。

 

ただ、僕は保険のプロでない為、
あくまでもネット上で公表になっていたり、
僕自身がリサーチした結果なのでその点ご了承ください。。。

 

世界から見た日本の保険業界を理解する

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いきなりですが、世界の保険の売上に占める日本の比率は皆さんご存知でしょうか?


およそ50%と言われていたりもします。

 

驚いた方もいらっしゃると思いますが、


これが現実なんです。

 

外人が保険に加入していないというわけでなく、
同じ条件でも日本の保険商品が高いですし、
(海外の友人に聞きました。同じ条件でも)
日本人が必要のない保険まで入っているのが現状です。

 

それなら海外の保険に入りたいなぁ~ってもう人もいるかもしれませんが、
残念ながら日本人である限り、海外の保険会社に加入することは
違法になってしまいます。

 

保険業法第186条で、
「日本にない海外の保険会社が日本に居住する日本人から保険契約を受けてはいけません」
日本に住む日本人が海外の保険に入りたければ、内閣総理大臣(現在は安倍さん)に許可を受けてください
って事になりますので違法なんです。。。

 

保険商品を作るのは国の承認が必要になり、
外国で扱っている保険商品はそのまま日本に持ち込めないと聞いたことがあります。
きっと利益率が良い(保険会社にとって都合の良い)商品を日本で売りさばいているんじゃないかと思っています。

 

なんで外国の商品を日本で販売できないのかは分かりません。。。

 


日本の保険会社の経営状態を理解する


海外の話はさておき、
実際、日本の保険会社の企業分析をしてみたいと思います。
日本最大大手の日本生命を例にしていきます。

 

日本生命の売り上げ


平成28年の売上は4兆6500億円です。
前年と比べて▲23%らしいですが、ものすごい売上を計上しています。
さすが日本一の生命保険会社です。

 

日本生命のコスト(人件費などなど)


では、コストを計算してみたいと思います。


社員は約70000万人います。


内勤と営業マンをすべて合わせてですが、、、
70000人って普通に凄くないですか?

 

ちょっとした市ができますよね。。

 

で、日本生命の平均年収が650万円です。

 

70000(人)×650(万円)=4500(億円)

 

凄まじい金額が弾き出されました・・・
一年間でおよそ4500億円の人件費が日本生命から出ています。

 

コストは人件費だけではないですよね。。


自社ビルや店舗などの費用も出てきます。。


しかも製薬会社の入っているビルってどこも生命保険会社のビルじゃありませんか?
それってセキュリティ的な問題(医薬品のサンプルが置かれているため)で
しっかりした基準があるんです。
その条件をクリアするのが生命保険会社のビルになります。

 

つまり!!

 

そんなセキュリティの高いビルを全国各地に持っています。
しかも好立地です!!

 

想像しただけでめちゃくちゃお金かかっていますよね。。。

 


保険会社を支えているのは保険料

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それらの人件費や店舗の費用って、、、

 

そう!


僕たちが毎月支払いしている保険料が売上であり、
保険会社の社員の給料になります。


保険会社の商品の中に
僕たちの万が一の時に支払われるお金の他に
保険会社の社員の給料が盛り込まれています。

 

保険会社の営利企業なので、
資本主義の中の世界じゃ当然です。。

 

けどね、、けどね、、、1つだけ言わせてください。。。

 

日本人の保険って一生涯にいくら支払うかご存知でしょうか?

 

およそ2000万円

 

って言われています。


そして、多くの人が自分が入る保険にも関わらず、
保険の内容を理解していないまま
N生レディのような感じの良い営業マンに勧められるように契約してしまっているんです。

 

ある調査によると約75%が自分の加入している保険を理解していません。


実感としても若いほど、理解できていない印象です。。。
逆に定年間近のおっちゃんと話していると凄く教えてくれることが多いです。

 

確かに保険約款を見直したことってあるでしょうか?

 

この保険料、ほとんどの日本人は自主的に見直しをしていません。


人生の節目の40代や50代、子どもができたタイミングで
保険会社の営業マンが訪問してきて、見直します。
そして、多くは支払いが増えてしまうんです。

 

ホント保険を見直していない日本人、、残念ですよね~

 

しかも、保険資金を運用させて、
増やしているとニッセイレディからは聞きますが、、、
内容を聞いたら世界の債券や日本の債券を買っていると言っていました。。。

 

ん???日本の債券はほぼ0なのに、、、
どうやって増えるんですかね?笑)

 

ホント、闇の部分です。。。

 

ロボアドバイザーのウエルスナビに運用させた方がよっぽど良い結果が出る可能性が高いですよ!笑)

 

ちょうど、
先ほど先生とも保険について話し合いましたが、
パチンコと同じで、
保険は必ず負けるようになっている
ただ安心を買っているんだとおっしゃっていました。

本当に確信をついた言葉だと思います。

 


保険料を取りやすいのは、、、だれ?

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で、本題に入りましょうか?


なぜMRは保険会社からヘッドハンティングされるのか?

 

日本人は保険の事を深く分かっていない事が条件になりますが、
保険料を多く支払うお客さんから契約をとるのが一番ラクじゃありませんか?

 

MRもよく流行っている病院やクリニックに頻回訪問して処方をゲットしようと思いませんか?

 

本質は同じなんです。


保険料を多く支払う人=収入が多い人=お医者さん

 

って法則が出来上がるんです。

実際、お医者さんと保険について話したことがありますが、
めちゃくちゃ払っています。

 

しかも大学病院の医者ってさらにヤバいんです。。。

 

教授との信頼関係があれば、
マジで医局全員分、保険契約をゲットできるらしいですよ。。。

 

だから、特にほしいのは大学担当者のMRなんですよ。(おそらく、、、)

 

先生に直接聞いたんで、ほぼ間違いないと思います。
自分の保険を契約している営業マンは先輩から紹介されたって、、、

 


まとめ


あくまでも僕のリサーチの結果で確証はありません。。


けど利益を求めるとやっぱりハイポテンシャルのお客さんから狙うのはMRでも同じだし、凄く腑に落ちたんですよね。。

 

大学病院の先生と仲の良いMRは
きっと保険会社に行ってもドンドン契約を取ってくるし、
保険知識が乏しい人に対しては
ガンガン契約を持ち込むかもしれません。。。

 

MRも高収入の人も多いので、、、ご自身も気を付けてください!

 

是非、正しい知識と正しい選択をすることで、
自分の思い描くライフプランを突き進んでください!!

 

いきなり保険の見直しを申し込むのはハードル高いので、

保険約款だけでも見直して、

分からないことやマジかよ!と思った方は、

一度セカンドオピニオンを申し込んでもよいと思います。

無料で保険を見直してみる

 

三者目線とか、、、なんかセカンドオピニオンみたいですね。。。笑)

 

プライマリーと希少疾病領域を担当した現役MRが大学病院担当MRを語る!

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現役MRのユウトです。

 

MRの大学担当者ってどうなんでしょうか?
現在担当している先輩は辛そうですし、
今の開業医のままでいいかな~って思っていますが、
キャリアを考えた時に気になっています。

 

大学病院担当者って非常に辛そうに見えます。
支店長からも〇〇大学の採用はどう?処方状況は?などなど
色々と聞かれるケースも多いですし、
それだけ開業医の先生に与える影響も大きいのが現状です。

 

その現状から逃げ出したくもなることもありましたが、
僕は20代でプライマリー領域、希少疾病領域としての大学担当者を
幸いにも経験することができました。

 

自分の経験を交えながら、記事を書きましたが、
やっぱり若い時にプライマリーで担当するべきだと思っています。

 

どうぞ気になる方は、引き続きお付き合いください。


【目次】


辞令は突然!上司からのいきなりの呼び出し。。「来年から大学病院を担当してもらうから」


入社4年目の秋に当時の所長に呼ばれ、
「来年から大学病院を担当してもらうから、よろしく!」
といきなり告げられました。。

エリアの業績も普通だった僕にまさかの言葉です。
なぜなら、大学病院担当者はその営業所の中でエース級のMRが担当するからです。

心の中では嬉しかったんですが、
冷静に考えると、基幹病院も担当したことがないのに、、、
いきなり大学病院なんて、、、ヤバすぎやん!
って、めちゃくちゃ焦りました。


いきなりの辞令でパンク状態。。。どうしよう。。。


案の定、めちゃくちゃ苦労しました。。

本当に焦った僕は、
同期入社の大学担当者に聞いたり、
担当する大学病院のホームページを必死に研究しました。

 

「講師?」「助教?」「教授?」「助手?」「科長?」「医長?」「研修医?」
なんでこの人、年配なのに大学院生なの?

???

本当に分からないことだらけです。。。。


そこからスタートです。

ただ変にプライドを持っていたので、
だれにも聞かず一人で黙々とグーグル先生に聞いていました。笑)

からしたら、大抜擢なので、

・同じ施設を担当している先輩に迷惑をかけないようにしよう!
・数字をあげよう!

と最低限の目標をあげるのがギリギリな状態でした。

 

 

大学病院の先生の行動パターンが全く分からない。。。


言葉の意味も分からない状態だったので、
病院に入れる時間は毎日とことん大学病院に入って、
色々なことを吸収しよう!!と決心し、
当時、訪問規制がなかったので7ー10時までほぼ毎日入りました。

会議や研修の日も朝早くor終わってから、
病院に入ったり、とにかく必死に回りました!

量は他製薬会社MRの誰よりも入れたと思うのですが、
面会率は非常に低く、全然会えない日もあったり
営業活動は非効率でした

会えても数秒で面会が終わりますし、、
話が盛り上がらないので、、
むちゃくちゃ胃が痛い思いです。

 

開業医だと診察室に呼ばれて、
先生と談笑を繰り返し、
最後に製品をPRして帰るスタイルを持っていた僕には
苦痛です。。。
先生が聞く姿勢じゃないんですもん。。。

 

話かけるタイミングをミスってしまう。。。


四六時中、病院に訪問しているので、
普段会えない、レアな先生もバッタリ出くわします。

「よしっ!」
と気合を入れて話しかけるも、、
「今は忙しい!」
と瞬殺です。。。

せっかく会えたのに。。。と思っていたら、
10分後にまた出くわして、、、
「さっき忙しいと言われたから、、、」
って遠慮をしていると、他社メーカーと長く話しています。。。

「うそーーーっ」
僕って嫌われているのかな??
単に書類を事務に持っていくタイミングだっただけだったのですが、
一歩間違えれば、人間不信に陥りそうな時もありました。。。

だんだん話しかけるタイミングが分からなくなっていき、
最終的には立ちっぱなしの時期もありましたよ。。。


上司同行で怒られる、評価も最低をつけられる。。


時々、所長同行があります。。。
むちゃくちゃ嫌です。。

だって、自分でもイマイチ分かっていないのに、
それを所長に曝け出すって。。。
公開処刑のようなものです。。。

案の定、怒られました。。。
いつも通り医局前で待っていて、先生には話しかけず、
ずっと様子を見ていたからです。

僕には以前の「今は忙しい!」と言われた言葉が
すごく引っかかっていて、
妙に慎重になりすぎていました。。。

所長はこれじゃ数字がヤバいと思ったのか、
こっ酷く怒られましたが、
開業医しか持ったことのない入社4年目には荷が重すぎる!!
と開き直ってましたね。。

ちなみにこの年の評価は最低で、
MR人生の中で本当に厳しい、試練の時期でした。。。


医局内で揉めている中、知らずにNGワードを出してしまい炎上


僕は大学病院担当MRとして、色々失敗をしてきました。。
カンファレンスといって
医局の中で症例検討や論文の抄読会を行います。
もともと仲がそこまで良くなかった先生同士が
このカンファレンスの症例検討でバトったらしいです。

他のMRは医局内の先生から教えてもらっていて、
話題を触れるのを避けていたのですが、、、
何も分からない僕はその話題を触れてしまい逆鱗に触れちゃいます。。
後に紹介する大変お世話になった秘書さんを通じて、
なんとか問題なくなったんですが、、、

大学病院ってポストに枠がありますので、
人間関係も複雑になりやすいそうです。

同じ世代や後輩がどんどんのし上がっていくと、
カドが立つらしく、、、

よくよく考えると、
MRでも
自分の同期入社が偉くなっていく、
後輩が偉くなっていく、
これって気分的には切り替えるの難しいですよね。。


気持ちだけが先走るけど、数字(結果)が出ない


僕の大学病院担当の序盤を紹介しちゃいましたが、、、
これで数字が上がったら、
まじ「運」ですよ!

先生とのコンタクトも良くないですし、
話も聞いてもらえない状況で、、、
薬が使われる可能性はゼロです。

よっぽど薬がよい場合は違いますけど、、、

評価が最低と書きましたが、
数字も良くありませんでした。。
ただ学会の労務提供や学会参加で
時間外がバンバンつきましたので、
年収的には前年度を上回ることができましたが、
気分的にはどん底状態です。。。


そんな中、一筋の光が!!!救世主が現れる


こんなどん底状態でも毎日病院に通っていれば、
良い事もあります。
それはスタッフの人と仲良くなれる事です。
当時、販促品は僅かながら配っていましたので、
その販促品を片手に「秘書さん」「研究助手」のスタッフさんと仲良くなる事が出来ました。

ただ雑談をしていたのですが、
これがキッカケになったんです!


秘書さんが僕の営業活動を支えてくれた


教授には1人程度秘書さんがついています。
彼女らは医局内の雑用だったり、教授のスケジュールを管理しています。
まさに医局内では彼女orお母さん的なポジションですね

めちゃくちゃ人間関係とか噂話(教授の家庭事情、愛人情報などなど)、薬剤の採用の話も知っているんですよ!

秘書さんの中にもパワーバランスがあって、
ボスの秘書さんの元には各医局の情報が雪崩れ込みます。

この秘書さんと仲良くなれた事で、
大学病院内の様々なルールや人間関係が一瞬にして分かりました!

一気に他社MRよりも情報通になることができたんです。
情報さえ手に入れれば、先生が抱えている悩みなんて分かりますし、
営業がしやすくなりました。

この時ぐらいから楽しくなってきましたね!


マーケティング担当者との同行で確信を得る


全国でも著名な先生を担当させてもらっていたので、
マーケティングや会社のお偉い人とよく同行させて頂きました。

忘れもしないのが、
マーケティングの担当者と同行させていただいたときです。

彼は営業上がりで現場を熟知できる数少ない方です。
当時、20代で大学病院を担当していた時、
全く関係ない医局の教授とプライベートで仲良くなり、
教授室もノック一つで入れていたと言っていました。

その教授からは教授会の中身や薬審の内容まで
細かく教えてもらっていたそうで、
情報がほとんどつかめていたとおっしゃっていました。

そしてドンドン数字が延び、マーケティングに希望して配属されたと聞きました。

まさに僕と同じ状況です!
秘書さんを通じて情報を掴めたことで、
大学病院の営業が楽しくなり、
実際、処方もドンドン出ていき、
競合製品を大きく上回る結果を残せました!

大学病院の独特の仕組みが理解できた時、
徐々にコンタクトレベルが上がっていくとともに数字がついてくる

これを直に体験することができたんです!


プライマリー領域とスペシャリティ領域での大学担当者の責任・役割の違い

僕はプライマリー領域と希少疾病領域で大学病院を担当していました。

プライマリー領域のはオワコンって、
言っている人も多いですが、
大学病院という組織を知るためには
最適な領域でした。

そして、この経験は医療関係の仕事に全てに繋げることができます。
長いキャリアを考える上では必須項目だと思っています。

どこが違うのか?
それは希少疾病は大学病院にターゲットの先生が数人しかいないので、
組織として把握する必要はなく、
学術の話題が好きな開業医に学術の話をしにいくような
活動を繰り返せば、処方がでます。
点を崩すイメージです。

それに比べて、プライマリー領域は
点と点と結んで行かないと攻略はできません。
人間関係を含む、医局全体を考えて動かないと数字に直結しにくいんです。
例えば、
若手医師にアプローチしても、迷ったとき中堅先生に聞かれたら違う製品を推されたので、その製品を処方した。。。
中堅医師は自社製品は好きだけど、患者は若手医師がたくさん持っている。。。

こんな感じで
同じ大学担当者でも製品が違うと全く働き方が違います。

希少疾病は患者さんの話をベースに話すことが簡単なので、
MRとしてのやりがいは得やすいですが、
その反面、医師という職種を理解するのは非常に困難です。。。


大学担当者あるあるから考えても、大学担当MRはできるだけ若い方がイイ!

僕は入社4年目でもたせてもらいましたが、
当時は「まじかよ!」って焦って、
色々失敗を繰り返しちゃいました。。。
どん底の状態では、開業医担当に戻りたいとも思いましたけど、
若い時に持っててよかったなって今ではマジで思います。

1番の理由は「体力」です。


大学担当者あるある1:随行の多さ

大学担当者って随行が多いんです。
つまり、
担当している先生が演者として呼ばれることが多いので、
お供して全国を飛び回ります。

土日も働きますし、
平日も全国に移動します。
次の日が外来だったりすると、深夜に近くまで移動して、
朝早くに移動する。。。
そのまま営業活動。。

結構タフな仕事です。

 

大学担当者あるある2:内勤の多さ


それに加えて、内勤の多さがあります。
大学病院って影響力があるって理由で、
支店や全国からも逐一、報告書を提出しないといけないんですよ。。

その他にも各部署と関わり合いが多いので、
メールの返信も多いですし、、、

内勤が嫌いな僕にとっては非常に苦痛でしたが、
内勤業務が非常に多いのが特徴です。

大学担当者あるある3:社内での人脈が増える


一方で、メリットもあります。
色々な部署の人と関わるので、
メール返信も増えますが、
社内の人脈作りは半端なく進みます。

当時、
一緒に仕事していた人が支店長になったり、所長になったり、
することも良くあります。
今でも同じ支店内に所長としての知り合いがいます。
よく考えてみると、関わり合いがあるMRって大体、大学担当者か本社のお偉いさんですしね!

結果、その後の仕事のやり易さにも繋がってきます。

 

大学担当者あるある4:やたら研修が多い

 

大学担当者って、研修が多いんですよ。。。
同じ支店内で大学担当者だけが集まって会議したり、
旧帝国大学担当者だけの会議や
ロジカルシンキング研修などなど
各営業所のエースなので、会社としてもそれなりのリソースをかけて社員の育成に力を入れてきます。

そこでも人脈が増えますし、、、

本当に知り合いが一気に増えました。
しかもみんなめちゃくちゃ優秀なんですよ!

 

 

大学担当者あるある5:評価は取りやすい

 

えっ!?ユウトさん、さっき評価は最低って言っていませんでした?
と突っ込みが入りますね。

実は次の年は最高の評価なんですよ。
理由は大学病院の回り方が理解できて、
営業所内や支店内、ハタマタ全国に僕の行動がシェアされる事もありました。

普通の活動をしていても、
多くの人と関わり合いますので、
真面目に働いていれば、
評価は上がっていくんです。
年末の所長へのアピールもし易いですしね!

結果、大学担当者の時は1年目を除いて最高の評価をもらいました。

 

 

大学担当者あるある6:勘違いMRが一定数存在する

 

一部に勘違いしているMRもいるんですよ。。
自分が有名人だと、、、
凄く悲しいですよね。。。

環境的に
・評価が得られ易い
・有名な先生を担当しているので、全国を飛び回る

なんかエリートサラリーマンみたいな感じしません?

飛行機をバンバン乗るケースなんかあれば、
ANAダイヤモンド会員なんかも夢じゃないんですよ!

20代でダイヤモンド会員、全国を飛び回る。。。
一歩間違えれば勘違いしそうですが、
勘違いしているMRは一定数いらっしゃいます。。。


早くに大学病院を担当していて良かったこと

なにはともあれ、20代の若いうちに担当して本当に良かったです。
医師という職種を理解することができました。
どんな医者も大学という組織を出て、
医者になります。
その教育機関を理解することで、医局人事や先生の置かれている立場を
容易に理解できますし、
視点が広くなります。

2現在、基幹病院と数件の開業医の先生を担当しています。
例えば、昔はナンバー内科でした。
第一内科、第二内科ってな感じですね。
その第一内科に循環器、神経内科、腫瘍内科など様々な専門が入っています。
同じ病院に勤めていて、違う科でも同門であれば
結構な確率で仲が良かったりします。
それをキッカケに仲良くなって、
他社メーカーが面会していないところで
バンバン処方とってたりします。

本流と違うところに面会しているMRって
実はそんな視点で動いてることもあるんですよ〜

 

最後に

色々苦労しましたが、
入社4年目の早い時期に担当になれて良かったと心底感じます。
しかもプライマリー領域で担当させてもらった事に凄く大学担当者の意義を感じます。
(当時の所長には「まじかよ」って思いましたけどね、、、笑))

その経験は
今の活動に活かせています。
全ての先生が経験した大学病院を僕は経験させてもらいました。

MRに限らず、
将来、医薬品業界に関わる仕事をするつもりなら、
絶対若いうちに(めちゃ体力が必要なので!)
できればプライマリー領域で大学病院を担当する事をオススメします。

今なら会社の名前で医局まで上がれますし、
普段は絶対見れない世界が広がっていますよ。

製薬業界はオワコン?そんな時こそ業界の波に乗れ!生き残れる会社も紹介するよ。

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現役MRのユウトです。

 

武田薬品もシャイアー買収に本気モードですね。

2018年は製薬業界再編の年だと言われていますが、

あの国内最大手の武田薬品が動いた以上、

日本国のバックアップがあるのは間違いないです。。

自分の会社がどういう風に変化を起こすのか不安です。。。

 

このブログでも何回か言っていますが、 

正直内資系のMRは、この先厳しい状況が待っていると思います。

50歳の人でギリギリ逃げられるかもしれませんが、

40歳代の人はアウトです。

40歳以下の人は完全アウトです。

迷ってる暇があれば、外資系に行きましょう!

 

将来が長い若手MR向けに書きましたので、

これからの業界や自身のキャリアについて考えている人に

参考になればと思います。

 

【目次】

製薬業界はオワコン(終わったコンテンツ)?

現役MRが医局前で話をしていると

いつも話題が出てくる中に

 

「〇〇の会社、早期退職募集してるらしいね。。。」

「〇〇〇人らしいよ~」

 

今年に入ってからも

ベーリンガーとサノフィが早期退職を募っています。

規模も数百人程度のものらしいので、

インパクトは非常に大きいものです。

 

おそらく後発品の浸食と新薬の開発困難が

今回の早期退職の理由だと思いますが、

昨年もMSDが大量の早期退職を募ったり、

暗いニュースが相次いでいます。

 

早期退職(リストラ)が行われないと

言われている内資系企業だって

エーザイ第一三共など大手製薬企業もバンバン行われています。。。

 

外資、内資関係なく厳しい時代です。。 

 

 

今後広がる後発品!後発品促進加算って知っていますか?

 

今回の改定で後発品加算に改定がありました。 

 

 

みなさんはどう思われるでしょうか?

薬局の先生なんかに聞いてみると85%は非常に厳しく

せめて80%は目指したいと言っています。

最悪75%。。。

 

薬局側も後発品を使用しなければならない状況がドンドン進んでいます。

 

そんな中だからこそ、 

製薬会社が生き残る術は新薬の開発になっています。

 

MRのやりがいを感じる時って

話が逸れますが、

今までMRをしていてやりがいって何ですか?

 

・先生に競合以上に自社製品を使ってもらった事?

・社内で表彰されたこと?

・先生とプライベートで仲良くなった事?

・新薬が採用になった事?

 

いろいろあると思いますが、

僕はMRである以上、新薬を患者さんに使ってもらったときの経験が一番うれしかったです。

 

その点で、

外資ベンチャー企業って魅力的にうつるんだと思います。

 

例えば、

外資ベンチャーに勤めていて

希少疾病を扱っている状況を想像します。

当然、その疾患を治療した経験がない先生であれば、

専門知識がなく、多くの場合MRが教えてあげる立場になれます。

処方がされた時は、先生も喜ぶし、患者さんも喜ぶ、そしてMRもやりがいとして感じ取れます。 

凄く頼られている感じがして、

やりがいにつながる事が多いです。

 

実際、僕の希少疾病を扱っていた時は数回経験があります。

患者さんの待合室で

看護師さんと話していた時に

「〇〇を作っている製薬会社さんですか?」

と聞かれ、何を言われるのかドキドキしていましたが

「今までの治療で本当に困っていました。

〇〇を知れたことで、次のステップにいけそうです」

 

本当にうれしいです!

希少疾病ってなかなか処方が出ないんですが、

こんな経験があれば、

もっと頑張ろうと思いますし、

今までの苦労もすぐに飛びます!

 

そんな体験、内資系企業ではほぼ経験できない時代に差し掛かっていますよね。。。

 

生き残る製薬会社

【AAA】ロシュ(中外製薬

【AAA】ファイザー

【AAA】ノバルティス

【AA】   メルク(MSD)

【AA】   サノフィ

【AA】   GSK

【AAA】J&J(ヤンセンファーマ

【AAA】アッヴィ

【AAA】ギリアド

【AA】   イーライリリー

【A】   外資ベンチャー企業

 

なんだよ。。

世界の売上TOP10+外資ベンチャーの順じゃん!

 

と思われた方も多いかと思います。

 

そうなんです。

規模が非常に重要です。

 

知っていますか?

これから近い未来にGoogleAmazon

医療分野に本格参入すると表明しています。

 

その中でも

世界で勝つだけの製品開発力と資源を持ち合わせていないと

今後、非常に厳しくなります。

 

結果、残念ながら投資資金(お金)が必要になってきます。。 

 

特にノバルティス、GSKはCEOに40代の医師を任命しました。

この来たる変化に対応できるように非常に若い人材をCEOに任命したのです。

ロシュCEOも50歳です。

 

CEOも変化する業界についていく?人材でなければ厳しいと世界はみています。 

 

自分の5年後を想像してみる

今から5年前に2018年が予想できたでしょうか?

 

ちなみに2013年は、

 ・田中将大選手が日本プロ野球新記録の開幕から16連続勝利投手

 ・長嶋茂雄さんと松井秀喜さんに対する国民栄誉賞授与式挙行

がありました。

そして、

半沢直樹

が放送された年です。

 

ブロックチェーン、AI」

なんて一般人の僕たちには想像を超える技術で、

世の中の認知率も非常に低かったことを覚えています。

 

そうなんです。。。

今の時代、5年後を予想する事さえ難しい。。

いや正直、無理です。

 

ホリエモン近畿大学の卒業式スピーチで無理って言ってます。。。

 

ただ、非常に大きな影響力を持った人が

自ら変化の波を起こすこともあります。

そんな事は一部ですよね。。。

 

この誰もが疑わない事実に今後の製薬業界の流れが詰まっています。

 

 

「業界の波に乗れ!」

 

現役MRだとまさに感じていると思いますが、

製薬業界も再編が行われています。

 

まさに変化しています。

 

その先を走っているのが、

大手外資系企業で、

時代の波とともに彼らが変化の波を起こしているんです。

 

今は国内企業は付いていくのに精一杯ですが、

数年後には、、、ほんとうに分かりません。。

 

「5年後を想像してみてください」

 

本当の意味(高収入と高いやりがい)で

生き残れる製薬会社は外資系の数社しかないです。

 

 

今からでも遅くはないです。

外資系企業に募集がかけられた時にすぐ動けるように

ビズリーチで情報収集だけでもすることをおススメします。

※実際ビズリーチで無料登録してみた感想を書いています。

 

seiyaku-mr.hatenablog.com

 

 

 

ポンコツ上司に当たってしまった時、実はそれは大チャンスです!

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現役MRのユウトです。

 

今の上司はポンコツ上司なんです。。

ポンコツ過ぎて辞めようと思っていますが、

どうしましょう・・・

 

よく会社の飲み会に参加すると

上司の悪口になる時があります。

これはMRじゃなくても

一般企業のサラリーマンあるあるじゃないでしょうか。

新人の時は2回/週程度飲みに行っていましたが、

ほとんどが上司の悪口です。。。苦笑)

 

僕はこれが嫌になって、今では全く会社の飲み会には参加していません。。。

有意義な飲み会にもなりませんし、

飲み会に限らず前向きな方が楽しいですしね!

 

飲み会は、

現在では会議終了日の飲み会と歓迎会送迎会の飲み会くらいしか

会社の人とお酒を飲むケースはないです。

その少ない場面でも上司の悪口になったりします。。

(さすがに本人の前では言いませんが、、、)

 

それくらい、みんな上司の不満ってあるんでしょうね。

実際、ぼくも経験があるので、

その時支店長に言われた言葉とか自分の考えをまとめていきます。

 

【目次】

僕のMR人生の上司を紹介

入社10年で、経験した上司の人数は6人です。

 

「A上司2年、B上司3年、C上司6か月、D上司2年、E上司1年、現上司半年」

 

それぞれいいところもありましたし、

自分の理想と違うなって部分もありました。

それなりに組織として動いていましたが、

B上司とE上司はポンコツでした。。。笑)

 

当時は

「クソーーーーッ」

って思っていましたが、

その経験は振り返るともの凄く大きくて

人間的に成長でき、すごく器が広くなりました。

 

 

現役MRが考えるポンコツ上司の特長

一般企業にも言えるかもしれませんが、

上(支店長)の言葉しか考えていない上司は本当に嫌ですよね。。。

 

B上司とE上司は、

まさに上(支店長)しか見ていませんでした。。。

 

現場の意見なんてこれっぽっちも考えていません。。(そのように感じます。。)

とある病院で新製品(配合剤)を院内採用させる活動を行っていましたが、

配合剤が絶対院内採用されない病院でした。

 

色々とチャレンジをしましたが、

先生の方から

「会社の理由は分かるけど、

ユウトさん、、こればっかりは難しいよ。。。ごめんね。

ただ他の配合剤も院内には入れないからそこは心配しないで」

 

やっぱり先生も雇われの立場だし、(サラリーマンと同じ状況)

パワーバランスや病院経営の事とか色々あります。

 

僕は諦めましたが(時期をみて再度お願いしようと考えていましたが)

そこを会社のエゴで院内採用を強く求められました。

 

所長や支店長は訪問して採用活動を勝手にします。。。

 

結果、、、、

現在の採用品のカットという最悪の流れになったのです。。

当然新薬も採用にはなっていません。。。

 

いやーあの時はマジで立ち直るまで時間がかかりました。

 

当然、当時の営業数字も全国のMRで最下位ですよ。。。

外資系なのでボーナスにももろ直結です。。。苦笑)

モチベーションも下がりますし、

けど家族がいるから何とか挽回しないと!と思うけど、、

無理っすよね!笑)

 

やっぱりビジネスって波があると思うんですよね。。

毎日良い波じゃないですし、悪い波もあります。

その時はうまく避けながら、

良い波の時の「ドーーーン」って乗れるように

いつでも準備しておくってことが大切なんだと思っています。

 

今回の事例は悪い波に

どーーーーんって

突っ込んでいった結果だと思います。

 

もう変わりましたが、

その上司は、懲りず同じスタンスで活動してるって聞きますけどね。

 

それを見過ごす会社、

見て見ぬふりなのか、、

巨大な権力に守られているのか、、、

 

僕には分かりませんが、

上(支店長・会社)からのエゴだけで動く上司は

本当にポンコツだと思いますし、

一緒に仕事するのは辛いですね。。。

 

その時、支店長から言われた言葉は一生忘れません

採用カットが決まった日に支店長に連絡しました。

 

「何とかユウト、再度採用させろ!お前ならできる」

「他の採用自社製品の処方促進だ!」

 

ビックリしましたね。

まだ処方にこだわるのか。。。

 

所長のスタンスなら分かるのですが、

支店長のスタンスがこれだと

上しか見ていない所長は、、、、

 

もう笑うしかありません。。。

 

 

 

現役MRが考える理想の上司

そんなポンコツ上司もあたりましたが、

本当によい所長の部下にもなった経験があります。

 

そのD所長はマジで凄いです。

 

現場第一主義であり、

本社のバックアップも簡単に取り次いでくれます。

さらには支店長から何を言われていても

現場(MR)の意見を最優先してくれます。

 

コミュニケーションも多く、

ユーモアな所長で、

弱みを見せられつつ、

あの所長が困ってるなら頑張ろうかな~って

思わせられます。

 

僕がとある製品で全然処方がとれない時に

ピンポイントで同行してもらいました。

 

D所長は僕のディテーリングに加え、

自らディテーリングし、

マーケティングとの同行を取り付けます。

全国講演会にも招へいをかけます。

社長のアポイントまで取り付けます。

 

会社ぐるみの力ですよね。

先生自身もこちらを向くしかなく、

今では僕の会社のアドバイザーです!

 

どこかの教授でなく

地方の市中病院の部長ですよ!

 

困っている時に最適のリソースを取ってきて、

ドンドン助けてくれる。

すごくやり易かったですね。

 

個人の能力は伸びなかったかもしれません。。。

悪く言えば優秀すぎたので、ただの操り人形でした。

 

数字が延びた事と優秀な上司がどのようなスタンスで仕事をしているのかを

学べたことが最大のメリットだったのかもしれません。

 

 

ポンコツ上司にあたってしまった、、、どうしよう。。。

今までの上司の経験からですが、

僕たちの要求に関して、素早く動いてくれる上司って優秀だと思います。

逆に自分の保身やエゴの為だけに僕たちを動かすのは

ポンコツ上市だと思ってます。

 

どちらの上司も

所長になる以上

なにか理由があったはずです。

 

売上をすごく伸ばした!

人格者である!

支店長に気に入られた!

 

色々な理由があると思います。

 

けどそれは全て過去の栄光であって、

数字に関しては接待で関係性を深めて売っていた人がほとんどです。

 

それを言ってしまっては終わりですが、

僕たちの売り方・やり方が変化している中で、

上司も変化してくれないと苦しいですし、

やっぱり変化しやすい若い所長がどんどん生まれてきています。

 

会社も分かっているのかもしれませんね。。

 

たまたまポンコツ上司にあたったので、

ずーーっと続くはずはないので、

我慢することも転職しても

どちらでも良いと思いますが、

どの会社にもポンコツ上司がいることは覚えていてください。

 

さらに感覚的な割合ですが、

内資系企業の方が僕がいうポンコツ上司の割合が高いと思います。

年齢も年配の上司が多いので、

官僚主義的な資料も多いですし、

外資系企業の方がまだましな感じがします。

 

その点でも外資系はお勧めできますし、

将来もパイプラインが豊富な外資系製薬会社の方が生き延びる可能性は高いです。

ビズリーチはおススメの転職サイトですし、

情報目的で無料会員になるのもありですね!

 

余談ですが、

最近第一三共の株価が上がっています。

MRの中では合併が噂されていましたよ。

 

あなたならどうする?僕なら大チャンスと思います!

数年前、社長に合う機会がありました。

その時、キャリアについてアドバイスを頂き、

「自分が上司になった時、いいな~って思う作業はノートにまとめておけ」

と言われました。

 

その当時からまとめていたお陰で、

ダメな上司に当たった時にまとめた

「絶対自分が所長になった時はやらないでおこうリスト」

があります。

 

逆に

良い上司に当たった時にまとめた

「これはタメになるマネジメントリスト」

もあります。

 

これこそ自分が所長になった時、

すごく楽できるんじゃないかと思っていて作ったものですが、

僕がそのリストを作っていたことを知った他の支店長から

「今すぐ実践してみて、PDCAサイクルを回した方がためになるぞ」

と言われました。

 

僕はそのリストを一つ一つ検証していきながら、

MRの仕事とマネジメントを楽しんでいますよ!

 

なので、次ポンコツ上司でも楽しく仕事できるんだろーなって思っています

MRからセミリタイアを考えているメンバーへ!本当に大切なことは3つだけです。

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現役MRのユウトです。

 

MRで働いていて

今はまったく不満もないのですが、

実はセミリタイアを考えています。

どうすればいいのでしょうか?

 

サラリーマンをしていれば誰しも一度は考えるセミリタイア。

 

今の時代お金を稼ごうと思えば

なんとでも方法はあります。

 

ただお金を稼ぐためには

それを始めるための資金時間。。

これが必須になってきます。

 

そのためMRはセミリタイアにチャレンジできる職業です。

 

実際、僕もチャレンジ中です!

50歳くらいでセミリタイアできたらいいかなと思って

会社に依存しすぎないように

収入をあらゆるところから

得られるように行動しています。

 

そのセミリタイア活動進行中の僕が

実現するためのノウハウを考えてみました。 

 

 

【目次】

あなたにとってセミリタイアとはどんな生活ですか?

 

宝くじで10億円があたりました!

宝くじは税金もありませんので、

いきなりあなたの口座に

「¥1、000、000、000」

の文字が!!

 

どうしますか?

 

MRを辞めて、

モルディブなどのリゾート地で優雅な生活をしたり、

毎晩飲み歩く生活をしたり、

自分で事業を始めたり、

色々な生活スタイルを想像する人は多いと思います。 

 

僕は、

仕事は持ちつつ、

住む場所や付き合う人を自由に選ぶ

好きな時に色々な場所に旅行ができる生活を

想像します。

 

なぜなら、

モルディブに行っても友人はいないし、

毎晩飲み歩いても、付き合うのはお金目的の人ばかり。。

自分で事業を始めてもすぐにダメになるかもしれません。。。

 

リスクばかりを考えてしまう性格の上、

お許しください。。。

 

けど、

人に求められつつ、

お金と時間と場所に縛られなければ

凄く楽しい人生になるんだろうなぁ~と思っています。

 

そんな生活ならチャレンジしたいなぁ~って思いますし、

これが僕の考える「セミリタイア」です。

 

MR後の、セミリタイア後の生活を想像してみる

 

MRでいる以上

勤務地も全国です。

付き合う人も業界人です。

海外・国内旅行はできますが、、、長期休暇限定です。

 

給料が高く、休みも簡単にとれるので、

生活のQOLは高いと思いますが、

僕が目指すセミリタイアの人生には遠い環境です。

 

さらには人生100年時代に突入しているので、

定年(60歳)以降の生活を想像してみてください。

 

全国各地に知り合いはいますが、

家のある場所に知り合いが多い・親友がいるなんて保証はありません。

 

老後は

家族とのみ暮らす生活になってしまいますが、

子どもは独立していない。

妻は妻のネットワークで楽しんでいる。。。

自分は1人っきり。。。

 

こんな老後も想像できますよね。。

 

現在、「副業」がブームになっていますが、

これはすでに崩壊しつつある

終身雇用モデルの崩壊への対処法の1つでもあり、

国・企業からのメッセージと考えても良いのではないでしょうか?

もう一生あなたの面倒はみれませんよ。。。 

 

で!

 

よし!

セミリタイアや老後にむけて何か始めるぞ!

と思っても何を始めればよいのか分からないと思います。

分かりません!

僕も右往左往しながらも、

今のスタイルを作れましたので、、、(まだ右往左往する時もありますが。。笑) 

 

MRからセミリタイアへの大きな2つの問題

すでに感の良い方は想像していると思いますが、

 

「お金」

「友人」

 

僕が考えるセミリタイアを可能にするためには

この2つが必須になります。

 

ただ幸いにも

MRはセミリタイアにチャレンジできる環境が整っています。

 

つまり、

この2つの問題をクリアできる環境が整っているという事です。

 

MRからセミリタイアを考えるときのお金の問題

正直、お金の苦労がなければ

好きな事をして好きな場所で好きな人と暮らします。

 

何よりお金の苦労が一番重要で、

将来への投資をしていかなければお金は増えていきません。

つまり下の流れがお金をクリアする流れになります。

 

1、給料の良い会社に入社する

2、ひたすら貯める

3、投資に回す

 

この2と3の繰り返しになります。

MRに就職している時点で「1」はクリアしていますので、

後は辛抱強く2,3を繰り返すのみです。

僕がしている節約テクニックに関しては

後日、取り上げたいと思っています。

 

本田静六さんをご存知でしょうか?

あまりにも有名なので、ご存知の方も多いかと思いますが

(もし知らなければ私の財産告白 [ 本多静六 ]を読んでみてください。今の時代でも使える彼のしたことが書いています。)

 

明治時代の大学の職員で、一代で巨万の富を築いた方です。

 

彼のしたことは凄くシンプル

・通常収入の25%

・臨時収入

を貯蓄に回したことです。

 

そして運用する。

 

まさに2と3の繰り返しでどんどん資産を殖やしていき、

40代で今の時代の100億円相当の資産を築いたと言われています。

 

 

本田静六にはなれないけど、複利で4%は達成可能

正直、本田静六は凄いと思います。

ほんとうに凄い人です。

 

今の時代でも参考になるポイントは高いですし、

僕も本田先生を見習い、

給料天引きで30%ほど貯蓄(投資)してます。

 

だって

財政的に日本が危険な状態なのに

日本に依存するだけでは非常に危険だと思います。

 

だからこそ自分で生きていく術を見つけてくださいと

「副業解禁」を掲げているのだとも取れます。

 

参考に、、、

歳入60兆円、歳出100兆円、借金は毎年40兆円加算。。。。

家庭に例えると

給料30万円、支出50万円、毎月20万円の赤字。。。

 

どうですか?

家庭に例えると想像しやすいですよね。

あなたなら20万円の赤字どうしますか?

 

日本は債権を発行して、

日本国民に借金しています。

 

あなたは支払っていないと思っているでしょうが、

債券は銀行や保険会社が購入しています。。。

 

つまり、

あなたの銀行口座や保険商品から支払われているのですよ!

この事実、しっかり受け止めてください!

 

なので僕は他の形のものに変えたりして、

日本円で全てを持たないようにしています。

 

話が少し逸れてしまいましたが、

運用はウエルスナビに任しています。

 

手数料として1%は取られますが、

国外の経済市場にドルコスト平均法で投資していくので、

負ける可能性は低くなります。

 

日本円で持っている方がリスクだったりして。。。

 

 

人と話す、人と関わるのって大切ですよね

 

 

 

結構MRって移動も多いし

一人でいるときって多いですよね。

 

特約店や病院でMRや先生と話したときって

やっぱり楽しいです。

 

それが自分の得意分野だったり、

人から求められて(先生からの質問)

話した時には最高に気分になります。

 

人って一人の時間も必要ですが、

人から求められることって

もっと重要で、人生を楽しくできる1歩なんだと思います。

 

あなたならMRからセミリタイアした時、どうやって求められる存在になる

 

急にそんなこと言われても、、、

 

今すぐは難しいですよね。 

 

やっぱり武器(=自分の商品)って必要なんだと思います。

そして、その商品が自分の好きな事だったら最高じゃないですか!

 

その商品を作るためには

時間が必要になってきます。

 

時間です。

 

MRは空き時間があります。

 

今日のスケジュールをみて、空き時間があると思います。

そこで1時間なり30分なり自分磨きをしていけば

自ずと商品が生まれてきますし、

あなたがセミリタイアした時に絶対役に立つと思います。

 

 

一番重要な事、それは自分を信じて継続すること 

最後に

うまくいくなんて分かりません。

 

けど思わない限り、現実にはなりません。

「思考は現実になる」

これを思って、自分の可能性を信じて始めてみることが一番じゃないでしょうか?

 

ただし本業のMR業もしっかり働きながら、

万が一のためにサラリーマンとしての評価もあげておくことをおススメします。

 

そしてこれからの製薬業界、

間違いなく外資系企業が残ります。

 

内資系に勤められている方は、

早めに外資系に異動することもよいと思っています。

ビズリーチはおススメですし、

無料会員で登録してみた感想の過去記事もありますので、

ご参照ください。

 

seiyaku-mr.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現役MRが情報収集目的で登録した転職サイト「ビズリーチ」にとても満足しています。

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現役MRのユウトです。

 

今すぐって転職は考えていないけど、

転職サイトに登録しようと思っています。

最近よく見るビズリーチってどうなんですか?

 

ビズリーチは

MRの専門転職サイトではありませんが、

『ハイクラス人材』に特化した

転職業界で最も力が入っている転職サイトの1つです。

 

MRの専門転職サイトではないので、

扱っている案件は少ないとの前評判を聞いていましたが、

そんなことはありませんでした。

むしろハイクラスならではの希少案件があり、

情報収集目的で登録している僕にとって

大変満足できる転職サイトです。

 

目次

ビズリーチを徹底解説

転職って聞いてどんなサイトを思い浮かべるでしょうか?

 

リクルートDODAといったサイトを

思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

 

なぜなら

リクルート(1960年)

DODA(1989年)

と、非常に歴史が長く、

転職業界では老舗とされています。

 

それに比べビズリーチは

2009年に立ち上がりました。

 

知名度が低いのも納得ですが、

業績、社員数もグングン上がっているサービスです。

 

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※ビズリーチHPより抜粋

 

ビズリーチの特長

ここまで急速に規模が拡大してきたのは

徹底した差別化があると僕は考えています。

 

今までの転職業界は

募集したい会社と転職を希望している人をマッチングさせて、

募集したい会社に紹介していました。

 

紹介された人を採用すれば、

募集していた会社が転職会社に報酬を支払い、

それがリクルートDODAの利益となっていました。

 

そのため、リクルートDODA

より多くの転職を希望している人を登録してくれるため

登録も無料で広告費もドンドン打っています。

 

知名度、歴史もある会社の中に参入しようと思えば

差別化が必須です。

 

そして、

ビズリーチは

「ハイクラス」

という差別化を

転職業界に投入しました!

 

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無料会員

とは言っても

まだまだ実績がない会社なので、

いきなり有料では

だれも登録しませんよね。

 

そのため

無料会員と有料会員が

あります。

 

有料会員との違い

リクルートDODAは完全無料なので、

すべての機能を無料で利用できるため、

転職サイトの無料会員と有料会員で

利用できるサービスの差がピンときませんでしたので、

まとめました。

 

有料会員(プレミアム)と無料会員(スタンダード)の違い

f:id:Seiyaku-mr:20180416132125p:plain※ビズリーチHP抜粋

 

実際のメールボックスはこんな感じになります。

 

プラチナチケットの誘いや

僕の履歴書をみて

アプローチしたいと思っているエージェントからの連絡もあります。

 

現在、魅力的なオファーはありませんが、

希望も記載できますので、

それに沿ったオファーがあれば無料でも連絡が来る可能性があります。

 

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ちなみに上から2つ目の案件をクリックしてみるとこんな感じになっています。

黄色で網掛されているのが

自分の職種や希望している部分と重なる部分になります。

 

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有料会員について

料金

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有料会員も2段階あります。

年収750万円いじょうで区切られています。

MRの給料でも額面750万円を越してくるのは

8年目くらいになりますね。

 

実際利用する時に支払えばよい(実際は無料になるケースがほとんど)

やっぱり本格的に使うには有料会員だよね。。。

 

僕もそう思います。

 

転職活動を本気でやる時は

有料会員に切り替えて実施しようと思っています。

 

けど、期間限定で

有料プランを無料で使える時期がありますので、

うまく活用すれば実質無料で有料サービスを受けることができますね。

 

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※お知らせをクリックするとプラミアムチケット一覧が表示されます。

 

 

あえて有料にする価値とは(私見です。。。)

今までの転職業界では無料が一般的でした。

 

その概念を考えると

「有料会員」は

まさに規格外の考えになります。

 

そこにビズリーチの覚悟が隠れていると

僕は思います。

 

お金を払ってくれる以上、

お金の価値以上のサービスを提供しないと

逆効果になり、

人は逃げていきます。

 

ルイヴィトンやエルメスなどが

高額にも関わらず

人を魅了し続けるのも

商品以上の価値を見出しているからだと

僕は思っています。

 

つまり

「ハイクラス」=年収が高い人

にとって、

ビズリーチの価値が上がるために

必死に案件をかき集めていることが予想できます。

 

余談ですが、

現在は無料期間をうまく利用すれば、

実質無料で活用できることを書きましたが、

おそらく利用者の満足度が上がるにつれ(良い口コミが増えるにつれ)

無料は撤廃されるんじゃないかと思っています。

 

 

最近ビズリーチの広告をよく見ます!

イクラスに特化したビズリーチですが、  

最近よくビズリーチって見ませんか?

サッカー日本代表戦にも広告が映っていました。

 

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参考URL:https://news.goo.ne.jp/picture/sports/jiji_mega_0026599048.html

 

さらに

今治FCの経営者である岡田元サッカー日本代表監督もビズリーチを通して、

執行役員を募集していたりしています。

参考URL:FC今治の執行役員をビズリーチで公募

 

いち早く知名度や満足度をあげて

転職業界の中でも際立った存在になろうとしているのが

感じ取れます。 

 

そんな異端臭を発しているビズリーチに気になっていて、

転職してきた上司、先輩MRにも勧められて、

僕もビズリーチには登録をしています。

 

実際、MRが転職するのに使うのが適しているのか検証してみたいと思います。

 

僕が転職サイトに登録しようと思ったキッカケ

 

現在、スタンダード(無料会員)としてビズリーチを登録しています。

その理由は

転職してきた上司や友人MRにサイトの登録だけは絶対しておいた方がよい!

と強く押されたためです。

 

極論的な話ですが、

担当エリアを担当するのは

僕じゃなくてもいいんです。

僕の代わりにはいくらでも優秀なMRはいます。

 

それが残念ですが、

会社の考えです。

 

そのため健康を第一に働くことは

すごく重要で

家族を大切にすることも同時に重要になってきます。

 

話は逸れましたが、

リスク(早期退職など)を回避するためにも登録はすべきです。

 

そして有料会員だともったいないので、

まずは無料会員での登録をおススメします。

 

 

 

僕がビズリーチへの登録をおススメする理由

無料会員でとても満足しています。

 

ただこれは「情報収集目的」としての意見です。

 

一般的なMRの転職案件だとDODAでも公表されていますが、

希少案件はビズリーチが一歩リードしています。

 

MR案件で求人を検索してみても

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オンコロジーやプライマリーに加え、

希少疾病領域などのMR案件も掲載されています。

 

通常、

希少疾病MRの案件は少なく、

エージェントとつながらないとメールで知らされない内容です。

 

ただ残念ながら、

会社名に関してはプレミアム会員にならないと見れないようです。。。

 

無料でこれまでの案件を見れることは非常にメリットではありませんか?

 

これもあえて無料会員にここまでの情報を流して

ビズリーチの顧客満足度を引き上げるんだと思います。

 

ビズリーチでの求人情報収集目的での

無料登録はありです。

 

 

 

まずはビズリーチに無料登録してみる

MRを転職するにあたり、

情報収集としての無料登録は非常にありだと感じています。

 

メールもサイト内で完結しますし、

登録してから

電話もなったことはありません。

 

まずはこちらをクリックしてビズリーチのHPにいきます。

 

 

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赤枠の

・メールアドレス

・パスワード

・現在の年収(額面) 

を入力すると登録画面に変わります。

 

10分もあれば入力できますし、

後日編集もできますので、

まずは登録なら3分程度で終了します。 

 

最後に

今すぐは転職しないと思っているかたも

今すぐ転職したいと思っている方も

転職サイトへの登録は必須です。

 

現在、とある会社の早期退職の話が湧いてきています。

5人に1人くらいに割合で減るような事を言っていましたので、

人数的にも数百人規模の早期退職なんじゃないかと思っています。

 

何かあってからでは遅いと思いますし、 

最低限情報を取る必要があります。

 

MRは高収入で時間の使い方も自由なので

いろいろな人生を切り開ける職業です。

MRの不要論もありますが、

みな口を揃えてMRはなくならないと言います。

 

そこで生き残るためには

パイプラインが豊富、もしくはウルトラオーファンの会社である

外資系大手会社や外資ベンチャー企業

最低条件になってくるんじゃないかと思います。

 

是非有益な情報をゲットするためにもビズリーチへの登録はありです。