ビットコインなどの仮想通貨に手を出したMRの本音を聞いてきました。想像以上でした。
現役MRのユウトです。
先日、研修で東京に出張でした。3日間の研修でみっちりやると思いきや、、、昨今の時間外を減らす方向もあり、3日間とも18時にしっかり終了しました。他部署の人も交えての研修だったため、本社のスーパーフレックス制度の現状なども聞けたので、個人的には楽しかったです。またこんな色んな部署の人が交えての研修に参加したいなぁ~と思っています。やっぱり製薬業界はすごく働き方が変わってきているんだなと実感した3日間でした。
ところで、MRはよく医局の前で携帯電話やiPadをサクサクいじっている話は何度かさせて頂きましたが、その中でも多いのが「FXや株と携帯ゲーム」です。最近ですと、ビットコインをはじめとする仮想通貨にも手を出している人も多いと聞きます。少し知り合いに聞いてみたら、2人の人の体験談を聞けたので、記事にしようかなと思った次第です。
目次
- 仮想通貨に手を出したMRのプロフィール
- 日本を震わせたコインチェック問題までの仮想通貨の歴史
- 実際どのくらい儲かったのか
- 仮想通貨取引をしている時の精神状態
- 現役MRが感じる仮想通貨を取引するメリットとデメリット
仮想通貨に手を出したMRのプロフィール
ここでは今後登場するAさん、Bさんを紹介したいと思います。
Aさん:
オンコロジーMR、中規模の会社のMR、都会と地方の両方でMRをしており、これまで株やFXの取り引きを積極的に行っている15年目のMR。妻、子あり
Bさん:
最近転職したばかりのオンコロジーMR、大手製薬会社に勤務。主に都会でのMR経験が長く、投資経験はなく、知り合いにビットコインで儲けたのを聞いて興味を持ち、仮想通貨で投資デビュー。13年目で妻、子あり
どちらもオンコロジーMRですが、決してオンコロジーMRが時間があって仮想通貨はじめ投資をしているわけではありません。プライマリーでもスペシャリティでもどの領域のMRも時間は作れるので、たまたま聞いたMRがオンコロジーだったということになります。
日本を震わせたコインチェック問題までの仮想通貨の歴史
仮想通貨を初めてこの世に提唱したのはナカモトサトシと呼ばれる日本人です。それから世界中のプログラマー達が面白半分で開発を行い、面白半分でピザ一枚と1万ビットコインの取り引きが2010年に初めて成立したり、徐々に進化してきました。そしてマスコミが注目(TIME誌で取り上げられ)一般市民の認知がドンドン上がっていき今では、知らない人はいないんじゃないかというくらいビットコインを始めとする仮想通貨の認知度が上がってきたと感じています。
僕も仮想通貨をよく知ったのは2017年年初です。急激に上昇していく相場をみて、すげーーーー!と思っていたのは鮮明に覚えています。
実際どのくらい儲かったのか
このAさんとBさんですが、早く始めたのが功を奏し、Aさんは今でも+240%。遅く始めたBさんは−50%だと聞きました。幸いにも少額をかけられていたので、何の問題もなく、ともに良い勉強になったと満足されています。
仮想通貨取引をしている時の精神状態
で!!
ここから重要なんですが、お二人の仮想通貨を取引している精神的なストレスについても聞いてみました。
Aさんはおススメしており、Bさんが精神的な観点からは全然おススメできない!と強く言っていたのが印象的です。(単に結果に左右されてるだけかもしれませんね。。。)理由は明確!本業(MR業務)に身が入らないと嘆いていました。僕も一時期株価をしていたのですが、長期のスタンスを考えて持っていても、一日のアップダウンに一喜一憂し気になります。その気持ちの浮き沈みで家族を始め、関わる人に迷惑をかけてしまったと猛反してます。。性格もあるかもしれませんが、本当にソワソワしちゃいます。。。
実際、医局前で先生を待っていて、せっかく出てきたのに株に夢中で話しかけず、仕事ができてない事を何回か遭遇しました!
現役MRが感じる仮想通貨を取引するメリットとデメリット
僕やBさんは仮想通貨の値動きが激しいので、なかなかおすすめはできませんが、Aさんのように仮想通貨最高!と感じている人もいます。
冷静に分析した時、メリットとデメリットはこんな感じじゃないでしょうか?
メリット
短期間で儲けられる可能性がある
お金の好きな医師との話題ができる
勝てば精神的にハッピー状態が続く
デメリット
短期間でお金がなくなる可能性がある
取引中も常に気になる(人がいる)
精神的に強い人は、遊べるお金で一攫千金を狙えばよいと思いますし、堅実に貯めたい!お金を増やしたい!と思ってる人は、やめといた方が良さそうですね!