MRの老後準備金について考えてみる
現役MRのユウトです。
2018年、あけましておめでとうございます!
年末年始は妻の実家にお世話になっていました。今は自分の実家に帰っています。が、一人です。。。しばらくの間、妻や子どもたちとお別れですが、その分時間ができるので、普段できない自己研鑽を行う予定です。人生一度きりなので、後悔しないようにその時その習慣を楽しんで生きています!
そしてまさに今、時間ができたので自己研鑽の一環として「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」という本を読んでいます。
この本は実業家のカナダ人が二度にわたる心臓の大手術を受け、死に直面したことを背景に自分の子どもに父親、またビジネスマンとして大切なことを30通の手紙として授けたものです。ロングセラーになっているので、読まれた方も多いと思いますが、4通目ですが面白いです!
そんな僕ですが、自分自身は子どもたちへの教育の一つとして「お金の教育」を行おうと思いコソコソ勉強をしていることは以前のブログで書きました。
ここでは様々なお金の法則について書きましたが、一般的な内容になっているので、製薬会社MRとして投資できる、、、、いや投資しなければ年金(退職金)が減ってしまう可能性がある確定拠出年金について法則に乗っ取って考えてみたいと思います。
【目次】
確定拠出年金とは?
僕たち(30代)の親世代は確定給付金と呼ばれていました。これは国や企業が将来の年金の給付額を約束して、毎月掛け金を投資していました。この確定給付金の利回りは約8%と言われ、足りなかった部分に関しては国や企業が負担していました。この制度は国や企業にとって財政的に非常に厳しいものになっていました。
一方、確定拠出年金では、加入者自身が資産を運用するため、将来支給される年金の金額は運用によって違ってきます。
つまり自己責任で老後の資金は作ってねと国や企業が促進しています。余談ですが、この確定拠出年金は昨年から誰でも掛けれるようになっており、一般的に普及しつつあります(といっても全く浸透していません。。。)
個人型と企業型の違い
個人型と企業型の違いについて書いていきます。
言葉の通り、
個人型:個人のみが毎月の掛け金をかけて自ら運用するタイプ
企業型:企業が毎月の掛け金をかけて自ら運用するタイプ(場合によっては個人もプラスして掛け金をできるケースがある(マッチング拠出というそうです))
となります。
製薬会社は、ほぼ企業型確定拠出年金に加入しています。掛け金については各製薬会社によって違いますので、分かりませんが、僕の働いている外資系企業ではMRのランクによって会社の掛け金が違います。(今後の調査の1つですね!)
僕は16.000円/月会社から掛けてもらっています。
企業型確定拠出年金をお金の法則を取り入れた効果的な運用方法
MR業界のみならず企業型確定拠出年金に加盟している企業に属している人は、少なくとも30数年は会社員として勤める可能性があるんじゃないかと思います。1年先の日本経済や世界経済、自分会社の業界、自分の会社がどんな感じになっているのか想像ができないんじゃないかと思います。色んな不確定要素があるので、ドーーンと株価が爆発したり、ガーーンと株価が下がったりします。(実際、2017年の年明けに2018年の年明けがにもビットコインが上がっていたとは思いませんでした。。。)
そこで運用方法としてお勧めするのが
です。
詳しくは、ググって頂ければ分かるのですが、時間を味方にどんな市場にも耐えうる投資方法です。この投資方法が通用しないケースは2つ。
・資本主義の崩壊(そもそもお金の概念が無くなります。。)
・下がり続ける市場経済(資本主義である限りありえません)
ですが、()で書きましたが現状非常に考えにくいです。
余談ですが、2018年は干支でいうと「戊戌(つちのえいぬ)」になります。
戊と戌はともに「土」を表しており、土の勢いが増すと言われています。経済でいう土とは「万物を育成し保護する性質」と言われており、この土は季節の変わり目を表します。この事から2018年はターニングポイントになるかもしれません(まぁー2018年は、政治的にもビッグイベントがなく安定する年と言われていますが、、)
が、実際どうなんでしょうか?こんな不確定な将来を考えて投資するのは非常に難しく、本業が疎かになってしまう可能性まであります。。。
僕の運用成績を公開
最後に僕の運用成績を載せています。まだまだですが、気長にドルコスト平均法で行きたいと思います!
この法則に気づいたのは4年前ほどですが、トランプ政権の登場が怖くて安定資金に戻してしまいました。。。泣)まぁー長いサラリーマン人生なので、株価が落ちた時に安定資金を再度アクティブな運用に戻したいと思っています。
ちなみに僕は2.32%ですが、同期入社に聞くとほとんどが0%でした。。約9万円の開きがあります。50歳の同僚に聞いたときは運用損益が100万円を超えていました!!
ドル・コスト平均法恐るべし!!
興味ある方は企業型に加え、個人型も試してみてもよいと思います。
MRの給料は恵まれていますので、そういった老後のための資金作りの投資も奥さんの同意も得られやすいんじゃないでしょうか!(参考記事を張り付けておきます)